出張編集部持ち込み記①
~見つめあう、パーシバルとクレイン~

2024年9月22日 TOKYO FES Sep.2024にて、初めて出張編集部に持ち込みをした記録です。

⚠️ちょこっとご注意⚠️

※自分の記録用を兼ねているため、非常に長い上に、褒められた言葉などもそのまま載せているため、ウゼッ…てなったらすみません…

※文中に、自分がパークレ合同誌に寄稿した漫画についてのコメント等が出てきます。まだ読んでいなくて少しでも内容を知りたくない方(いねーと思うが…😂笑)は見ない方がいいかも…
また、本を読んでいないとわかりにくいところがあるかもしれません。気になる方は読んでみよう‼(宣伝)

出張編集部…初挑戦!

かねてより1人で漫画を学ぶことに限界を感じ、とにかくもっと自分の漫画を良くしたい‼でもどうしたらいいかわからない‼人のアドバイスが欲しい‼😭泣 と、行くことを決めた出張編集部。

ちょうど、当初から行くつもりだった、2024年9月22日 TOKYO FES Sep.2024(東京ビッグサイト)に、出張編集部が来てくれると知り、このチャンスに持ち込みすることにしました。

【事前に準備したこと】

今回、持ち込みする漫画は、2024年1月に描いた乙骨くんのビーフシチュー漫画と、2024年9月発行のパークレ合同誌に寄稿した漫画(2本のうちの1本、14P)にしました。

当初は一次創作を持ち込みしたいと思っていたのですが、いかんせん一次を描く時間がないのと😂、二次創作でも持ち込みOKのようなので、もうとにかく描けてる漫画から見てもらおうと思いました。

原稿はコンビニで出力して、中綴じコピー本みたいにして持っていきました。ちゃんと印刷所に頼んだ方がいいかな…💧とも思ったのですが、もうイベントまで時間もあまりなく…せめて四辺は自分で化粧断ちをしました。
一応、表紙にジャンル名を描き、何の二次創作かわかるようにしてみました。

どこの編集部に持ち込むかは、事前にCOMIC CITY 出張編集部のサイトを確認、その中の各編集部のコメントを打ち出しして😂、二次創作でも歓迎っぽいところをチェックしました。

サイトによれば一応、どこの編集部でも二次持ってっていいっぽいのですが、なんか文面から商業作家を求めてる雰囲気がするところは、気が引けるので今回は遠慮しました。😂

【いよいよ出張編集部へ…‼】

いよいよイベント当日、出張編集部のブースへ向かいます。
場所はビッグサイト内の東6ホールの端っこ、つまりサークルが出展してるエリアと同じところです。

まず編集部に行く前に、「整理票」をもらいます。
編集部ごとの整理票が並べられてる所があって、そこから自分が行きたい編集部のを取ります。

イベントによって違うようですが、今回は、「1人6枚まで取ってOK」とのことでした。ので、どうせならと思って6枚取りました。

しかしやっぱり実際は全部は行ききれずに、写真は持って帰ってきてしまった整理票です。

整理票には番号が書かれていて、この番号の枚数分、既に整理票が取られていることになります。
つまり、この番号が大きいほど、たくさんの人が持ち込みしている=混雑している可能性が高い編集部ということです。
逆に、この番号が小さければ、持ち込み者は少ないので、待ち時間が少ない、すぐ見てもらえる可能性が高いです。

今回来ていた編集部の中では、やはりというか、「BL雑誌」の整理票は際立ってたくさん出ていました。二次BLの多いイベントなので…やはりそういう作品の持ち込みが多いんだと思います。

整理票には、自分の情報や、持ち込み時に聞きたいことなどを記入します。

このアドバイスの辛さ選択が、事前の情報では「中辛」っていうのがあると聞いていて、それにしようと思っていたのですが、な、なくなっている…?😰

今回は褒めじゃなくアドバイスが欲しいので、甘口ではちょっと…って思うし、かといっていきなり辛口というのも勇気が…😂
この真ん中の点に〇しようかなとも思ったんですが、ウゼー持ち込み者か…😂wと思い、ひとまず今回は何もつけずに出してみました…😅

聞きたい所は、正直全部なんですが、それもウゼーか…😂と思い、とりあえずネームとコマ割につけました。

作画面に関しては、課題が山積みなのは自分でわかっている部分もあるので…しかしネームやコマ割については、自分で改善点がよくわからないので、そこのアドバイスを受けたいと思いました。

あとは、自分の漫画は構図が単調だと思っているところがあり…💧そこも教えてほしいので、書いてみました。

1社目(少年誌系)

そしていよいよ編集部のブースへ…

まず最初は、コメントで二次創作でも何でも大歓迎!って書いてくれていた、少年漫画系の編集部にしました。
人気で前に結構並んでいるので、椅子に座って順番を待ちます。

この待っている間は、もうド緊張で真顔でした…。
ついに…ここまで来てしまった…何を言われるんだろう、、恐怖なのか羞恥なのか、それすらわからないけど、とにかく心臓がバクバクで手が震えました。

前で見てもらってる人の様子が少し見える。……いや…めっちゃ上手い……
えっうま…刀剣乱舞かな…うっま……私よりずっと……や、やっぱり上手くないと来ちゃいけなかったのかな…😇

…いやでも、どうしてもアドバイスが欲しいから‼上手くないからアドバイスもらいたいんだから…‼

そう思っているうちに順番が来て…

👩「次の方どうぞ」

🌱「は、はい!……よろしくお願いします~‼😊😊」

不安だからといって暗い態度になってはいけないと思い、「前向きな新入社員」みたいな雰囲気を装って挨拶をする。

編集さんは、サバサバした雰囲気の女性。フレンドリーって感じではないが…でも今日は優しくされたくて来たわけじゃないし、別にいい…

まず整理票を提出してから、持ってきた漫画を差し出す。

🌱「あの、二次創作なんですけど、大丈夫でしょうか?」
👩「はい。大丈夫ですよ」

よかった。二次創作大丈夫だった…。

そして編集さんが漫画を読み出す。沈黙の時間…よく、持ち込みレポとかで、この時間がなんともいえないって感想をよく見たけど、本当にそう😂笑
読まれてる様子を直視はできなくて、俯いてるしかありませんでした…😇

編集さんが漫画を読み終わる。

ここで私が提出した整理票に目をやり、おそらく、見てほしいところ「構図」と書いているのを見て…

👩「あ~…」

『確かに…』みたいな雰囲気をビンビンに感じる。笑

👩「確かにちょっと、気になったのが、これ…」

👩「左右で同じ見た目のコマありますよね」

🌱「やっぱりそうですよね!!!🤣🤣」

やっぱ言われた!!!正直これは言われると思ってた!!!
この乙骨くんのことですが、なんか自分でもこれは、描き終わった後で、「まずい。😇」と思った部分で…サイトとかで読む時には、縦スクロールなのでそんなに気にならないかもだけど、こうして見開きに印刷すると…な!

👩「左向きの顔が多くなっちゃうんで…もっと別の角度も入れた方が…」
🌱「は、はい。あ…でもなんか、次のセリフがある方を向いてた方がいいかなとか思っちゃって…」

なんか私は、キャラクターの顔が次のセリフがある方向を向いていることで、順番通りに読みやすくなる効果がある(?)みたいに思ってた部分があったのですが…

👩「あ~… いや、でも、それはそんなに気にしなくていいと思います。」

そっか!そうなんだ!じゃあもうちょっと、セリフとの兼ね合いなんかは意識しすぎなくてもいいのかな。

👩「あと、こっち(FE漫画のほう)は…このシーン、最初に持ってきた方がいいかもしれない
🌱「え‼」

詳しい内容は伏せますが、私は今回のパークレ漫画で、パークレのシーン①→他のみんなのシーン①→パークレのシーン②→みんなのシーン②…みたいな構成で描いていました。😂

👩「場面転換が多くなっちゃうとちょっと、忙しいので…この、みんなのシーン①を最初に持ってきて、そのあとこの2人(パークレ)のシーンを、ある程度集中して読ませてあげるといいかなと思います。」

な、なるほど…!!!その発想はなかった…!!
確かに場面転換多いと読みづらいよね…💧とは思ってたんだけど、順番を入れ替えるって方法もあるんだ!べ、勉強になるぅ~!!

すごくありがたい…!!なんだろう、今日ここに来るまでは、アドバイス希望とはいえ、自分の漫画の足りないとこを言われたら、やっぱりショックなんじゃないだろうか?😔と思ってたんだけど、なんか全然そんなことない!
ただただ、あ、ありがてぇ~っ!!って気持ちしか湧いてこない。

こうして文章にすると、ニュアンスとかが伝わりづらいのもあって、なんか怖いこと言われてるように見えるかもしれないけど、実際ほんとに全然そんな感じはしなくて、あくまでも「アドバイス」をくれてるって感じられる。
「ダメ出し」じゃなくて、アドバイス。自分の漫画を良くするために教えてくれてるんだ、って思える。

👩「何か他に、気になることとかありますか?」
🌱「あ、はい…線は、細くないでしょうか?ワク線も…」
👩「まぁ細いといえば細いけど…でも、絵柄には合っているかと…ワク線は、これでいいと思います。」

そっか…ワク線はとりあえずこれでいいのか…なんか、画面上で見てると線の太さってよくわからないから…😅

あと、上手く言語化できないんだけど、私はかねてより、自分の漫画に、なんか、なんか謎の残念な雰囲気みたいなのを感じてる部分があって…ほんとに言語化できないけど聞いてみることに…

🌱「あと…上手く言えないんですけど、自分の漫画が…その、漫画として読んだ時に、なんか…カッコよくないというか…😂流れ的に…初心者っぽい?ような気がして…」
👩「え…?笑 …うーん…?」

私の漫画を読み返し…

👩「……もしかすると、」

👩「コマ割りを、凝りすぎているのかもしれない」

🌱「えっ…!?」

コマ割り…!?!?私はこれまで、自分のコマ割りは、どちらかというと単調で、個性のないものだと思っていました。だからここで、コマ割りを凝っていると言われたのはかなり意外でした。

👩「斜めにしているコマが多いのが…あとページを縦に分割したりとか…変形ゴマが多いと、ちょっと読みづらいので、もしかしたらその辺りかもしれません」

そ、そうか…そうなんだ…。私はコマ割りというのは、斜めのコマや変形ゴマを巧みに使いこなし、個性的な画面を作る事が、カッコイイ漫画の条件みたいに思ってるところがありました。笑
でも確かに、読みづらい、落ち着かない感じなのかも…これからは、もう少しシンプルなコマ割りにしてもいいかなって思いました!💦

👩「次は、その辺りを意識して描いてみてください。」
🌱「はい‼ありがとうございました‼✨✨」

ここで面談が終了。

め、めっちゃよかった~っ‼すっごくためになルゥ~‼💥💥
こういうの!こういうのだよ、私が欲しかったアドバイス…‼

もうこの時点で、この出張編集部という制度にドハマりというか、もっと、もっと見てもらいたい‼という気持ちになりました。
正直今日来るまでは、1社見てもらった時点で心折れて、それ以上行けなくなったりするんじゃないかと思っていたのですが…😂杞憂‼

なお、ここの編集さんからは、終始褒め言葉などはありませんでした。笑
でもそれが、全然イヤな感じじゃない!
そもそも褒められに来たんじゃないから気にならないし、本当に、ためになる「アドバイス」をしてくれたと感じるので…。

あとなんかね、自分の漫画にいろいろ言われるのが、存外気持ちよかったんですよね、、😂笑
これは私がMだからかもしれませんが、も、もっと言われたい…‼みたいな気持ちになってしまいました。

あとは自分でまずいと思った部分が、やっぱまずかったってことがわかったのも良かったです。それだけでも収穫!

2社目(少年・青年誌系)

すっかり心を掴まれ、はつらつと向かった2社目!

1社目のような不安にまみれた真顔ではなく、もうわりとリラックスして待つことができました。でもやっぱちょっとドキドキはする…

他の方々を見ていると、ヒロアカとか、鬼滅とか、やっぱり二次創作を持ち込んでる人が多いようでした。
持ち込み方も、製本された同人誌の人もいれば、私と同じようにコピー本っぽい人も結構いました。よかった、持ち込み方はこれで大丈夫そうだ…。

自分の番が来て、漫画を提出。対応してくれたのは、今どきっぽい雰囲気の女性。

👩「あっ、呪術!今めちゃくちゃ熱いじゃないですか‼
舞台版の、ミゲル役の人見ました!?めっちゃクオリティ高いですよね‼」

めちゃくちゃフレンドリーだ…‼😂
緊張をほぐそうとしてくれてるのかな…?

整理票を見て、
👩「えっと…さやえんどう…さん?」
🌱「あっ、みえんどうです!😂」
👩「みえんどう…?」
🌱「グリーンピースのことで…」

まさかのHN解説…

👩「へぇ~!グリーンピースお好きなんですか?」
🌱「はい!」
👩「グリーンピースが苦手っていう人はよくいますけど…好きっていう人は珍しいですね!」
🌱「あはは、そうですよね」

そうなんです、でも私は、まさにそんな、グリーンピースのような漫画を描きたいと思っていて…。確かに、万人に好かれるものじゃないかもしれない。カレーやハンバーグの方が、好きな人たくさんいますよね。 だけど世の中には、グリーンピースがないと困る人もいるはずなんです。カレーやハンバーグより、グリーンピースが好きだという人が。私はそんな人たちにとっての、グリーンピースになりたいんです!

などと、自分のグリーンピースにかける謎に熱い想いを語りそうになったが、さすがに時間が勿体ないのでやめました。

そして漫画を読んでもらう。
先に呪術を読んで、その後、FE漫画を読む途中で、呪術の漫画をもう1回見返すご様子がありました。な、何を確認したんだろう…😅(これは謎のままだった)

👩(FE漫画について)「2人が盛り上がったところで、ギャグになるのいいですね!オチがいいと思います」

褒めてもらえた…でもなんかここで、(サービスで言ってくれてるのかもしれない。真に受けすぎちゃダメかも…)と、無駄に慎重な気持ちになる。笑

その他、どんな会話の流れだったかは忘れましたが、「盛り上げ意識があるのはよい」「同じコマを続ける、天丼的な表現↓は、私は好き」「1Pに15時間かかるのは普通」などと言っていただきました。

👩「気になるところで言えば…斜めのコマ、変形ゴマが多いので、目線の動きがちょっと忙しいのかなと」

あっ…!またコマのこと言われた…!てことはこれは本当にそうなんだ…!

👩「こういったコマ割りは、少女漫画でよくある表現だと思うので、少女漫画雑誌に持ち込むとまた違うのかなって思うんですが…うちは少年漫画なので、その視点で言うとちょっと読みづらいかなって思います。」

あぁ~なるほどねぇ~確かに少年漫画ではあんまり特殊なコマ割りはしないよね…少女漫画雑誌にもぜひ見てもらいたい…

👩「あと、この最初のシーンなんですが…ここって、ケニアですか?
🌱「はい…あっ!」

👩「ケニア感がないんですよね」

た…確かに~~!!!💥💥

1ミリもケニア感ねぇ!!😂😂TOKYOのカッフェですとか言う方がまだわかる感

いや、これは…このシーンは、劇場版のシーンをもとにしているので、劇場版を見た人なら、ここがケニアであることはわかってもらえるだろう、というような気持ちがあったんだと思います。
だからケニア感を演出しようなんて思いもしなかった。
だけど確かに、初めて見る人にとっては、ここがケニアであるとは到底わからないと思いました。
たとえ二次創作であっても、状況説明の精神は絶対に大切だ…。

あとなんやかんやで、背景の話になり…。

👩(FE漫画を見ながら)「背景もちゃんと描いてますね」
🌱「あ…でもこれは、素材なんです…💦この木の葉っぱなんかは、素材です。やっぱり自分で描かないと駄目ですよね💦」
👩「あ、そうなんですか?でも、特に違和感はないというか…それにこれ…」

👩「素材の端っこを、削ってますよね?」

🌱「‼」

👩「これってご自分でやられたんですよね。」
🌱「は、はい…!」
👩「削ったことで、画面になじんでいるのでいいと思います。
この草とかも、素材ですけど、削っているから、画面にはなじんでます。」

う…嬉しい…。
こんなの絶対誰も気にしない、やってもやらなくても大して変わらない、時間ももうないのに、でもでも…って思いながらやったこと…

こんな細かいところを、見てくれたなんて…。

なんかこの時ちょっと泣きそうになった…

そして質問タイムへ。

🌱線細くないですか?→👩まぁちょっと細いか…?髪は細い線でいいので、人物の輪郭などはもう少し太くしてもいいと思う。

🌱画面の密度が足りない気がするんです→👩背景を雰囲気トーンで埋めてるとこが多いので、ちゃんと描くといいかも。

🌱背景を描くコマと、描かない方がいいコマの違いがよくわからなくて…→👩背景を描いちゃいけないコマというのはない。基本は描いていい。画面は8割埋めて、2割を余白にするイメージで。

はぁ~~勉強になルゥ~~‼
そして、1社目でも聞いた、自分の漫画の謎の残念さについても聞いてみることに…

👩「そうですね、もしかすると…ちょっと平坦な感じがするのかもしれません」
🌱「‼」

👩「二次創作で、キャラクターありきなので、仕方ない部分もあるとは思うんですが…
2人の関係が、100からスタート
しているので、感情が揺れ動く場面というのがないんですよね。
100の関係から、100のキスシーンになっていたりするので…そういった感情の動きが、平坦なところはあるかもしれません。」

平坦…!!!
そ、それだ!!それな気がする!!私の漫画…なんか、平坦だよね!?!?読んでて、ふーん…って感じになるというか…😂

いや多分他にももっと原因はあるんだけど、平坦さも大きな要因だと思う!わ~っなるほど~!!!✨

🌱「それだと思います!!ありがとうございます!!すごく勉強になりました!!✨」
👩「よかったです!!ありがとうございました!✨」

いや~~すっげーいい~~~🤦‍♀️🤦‍♀️
出張編集部、ありがたすぎる……

しかしながら、パークレが100の関係から100のキスをしたって言い方にはちょっと萌えてしまいました。すみませんでした。

3社目(青年誌系)

3社目はいろんなジャンルを取り扱ってる編集部さん。

なんか、今日来るまでは、その雑誌の作品を読んだことないのに、持ち込んだら失礼かな!?😂うちの漫画読んだことあります?とか聞かれたら…😂と思って、一応各社どんなジャンルの雑誌かだけは事前に調べていたのですが…

実際来ると、その編集部のブースの前に、そこの雑誌から出ているコミックスがいろいろ置いてあるので、それを見てどんな雰囲気か掴めるので、そんなにガチガチに調べたりはしなくて大丈夫かも!かわいい漫画もあるんだな~とかわかると安心できる。

ここで並んでいるコミックスの中に、知っている先生の作品を見つけ、何か聞かれたらこの作品のことを言おう!と思いつつ席につく。

対応してくれたのは、若めの男性。落ち着きつつもしっかりした雰囲気。

🌱「よろしくお願いします!二次創作なんですが…」
🧑「大丈夫ですよ!読ませていただきます」

漫画を差し出す。
やっぱり、読まれている間は俯くことしかできない…💧

編集さんが呪術漫画を読み終わって、FE漫画を読んでいる時。

🧑「……はっ……w」

え……い、今笑った……?なんだろう、私の描く少女漫画描写がキラキラ乙女ティックすぎて、男性から見たら笑っちゃうような感じだったのかな…😞💦

編集さんが漫画を読み終わり…

🧑「面白いっすね‼笑」
🌱(え…‼///✨)

🧑「僕、封印の剣めっちゃ好きです!!」

🌱「!?!?!?!?!?😇😇😇」

え……えっ!?!? え……え!?!?

🌱「えっごっ…ご存じなんですかっ!?!?💦💦」

🧑「はい‼めっちゃ周回しました‼」

エエエエエエエエエエ😇😇😇

えっ…… み…… 見られた……?

封印の剣をプレイしたことがある人に…

「パーシバル」と「クレイン」を知っている人に…

この、ふたりが kiss やら Skinship やらをして、クレインが 「〇…!///」 とか言ったりする、

この漫画を 見られた……?

……違う。 私が見せたのか……。

明らかに動揺しまくる私に、

🧑「あ、でも僕、BLも普通に好きなんで、大丈夫ですよ!」

や…優しい…😇💧

ま…まぁ…BLもお好きということなら…ちょっと安心……安心……?
でもそうは言ったって…パーシバルとクレインをそんな目で見たことはなかったでしょうに……
きっと少年の日に純粋な気持ちでプレイしたんだと思うから…

いったいどんな気持ちでこの漫画を読んだんだろう…😂
私は表紙には、ファイアーエムブレムとだけ一応書いたけど、封印の剣とは書かなかったし、漫画を差し出す時も何も説明しなかったので、、
読んでいく中で、🧑(あ、封印の剣か…パーシバルとクレイン…?……あっ、この2人できてるのか…)などと思いながらお読みになったんだろうか?
はぁ………(虚ろな目)

状況を受け止めきれないままに、漫画の講評が始まる。

🧑「ジャンルとしては、ギャグ寄りのBLって感じだと思うんですけど、そのテーマにはハマってたと思います!(うろ覚え)
ギャグのまとめ方がいいですね(うろ覚え)」

ギャグ寄りのBL‼😊✨それはまさに私が描きたいもの…‼そう思ってもらえたのは嬉しい‼
しかし、この編集さんに何を言われたのか全体的にあんまり覚えてません。😂脳がいっぱいいっぱいだった

🧑「コマ割りは、もう少し内枠を使うとメリハリがつくと思います。日常のシーンなんかは、内枠に収めると良いですね。」

あ~やっぱり… 多分、これもどこかで言われるだろうという気がしていた…
なんか私は、自分の漫画を少女漫画のつもりで描いているので、それでいくと少女漫画って断ち切りいっぱいまで描いてることが多いので、それの真似して断ち切りのコマを多用してたんだけど、、😂

でも確かにというか、印刷された自分の漫画を見ても思ったんですが、なんか断ち切りを使ったコマが総じて見映え悪い気がしたので😂、もう少し使い方は見直した方がいいかもな…と思いました。

🧑「あとは、左向きの顔が多いので~」
🌱「あ、はい…ただ、いろんな角度を描いた方がいいとは思ってるんですけど、その、角度の使い分けみたいなのが、どういう時にどうしたら…っていうのが、わからなくて」
🧑「そうですね、例えば、左向きの顔っていうのは、人の視線の流れ(右から左)に沿っているので、自然な流れで読むようになるけど、
対して右向きの顔は、その流れに逆らうことになるので、意識的に読者に足を止めてほしい時に使えます。」

えー!!!何それめっちゃ勉強になルゥー!!!
右向きの顔にそんな効果があるなんて、思いもしなかった…!

🧑「あとは、俯瞰のアングルは衝撃的なシーンとか、あおりは緊張、決意などを表す時ですね」

めっちゃ参考になる…‼
封印の剣を知ってるってことに意識がいきがちだったけど😂、アドバイスもすごい的確で高水準だ…‼

🧑「あとこの、(FE漫画の)内容的に」
🌱「…」

🧑「心と心の交流っていうか…「語らずとも」っていう表現が多いんですけど、解釈は人それぞれなので、この2人の関係が今どのくらいか、セリフとかでフォローがあるといいですね。」

恥ずかしいよ… 内容を読み取った上でされるアドバイス恥ずかしいよ… 本当に読んだんだって思わされるじゃん…

でもそうだよね、解釈は人それぞれ…私の中では、パークレができてるのはもう当たり前みたいになってて、漫画でもつい当たり前にキッスとかさせてしまったけど…

きっとこの編集さんもそうであるように、パーシバルとクレインができてるとは解釈していなかった人からすれば、2人が多くを語らないうちに急にキッスとかし始めたらそりゃ、ちょっとフォローが欲しいと思うわな。👼

🧑「2人の昔のことはちょっと忘れたけど、例えば上司と部下だったのか?それとも別の関係なのか、本文の中でわかるといいですね。」

ん゛っ…😇 プ、プレイヤーっぽいお言葉を…
でもまぁ~そうよね、2人の昔のことまでガチガチに意識してるのはパークレ民くらいだよね…笑
しかし2人の関係っていうと、なんなんでしょうね。上司と部下…っていうのはちょっと違うかなぁ…?でもある意味そうといえばそうなのか…?まぁ恋愛的には直属の上司だったかもしんないけど…(???)
幼なじみ…っていうのも…違うような、そうかもしれないような、、私的にはいとこの可能性もある気がしているし…形容が難しい…っていや、ここはパークレ語りをするコーナーじゃないんですけど…😂

🧑「まぁここで、『そこまで~(エルフィンのセリフを読み上げられる)』って言われてるので、ある程度、2人の仲は軍の中では周知の事実だったのかもしれないけど…」

あっやめて…‼恥ずかしい‼ セリフを読み上げられるの恥ずかしい!!!😇😇

なんだろう、自分が書いたセリフを読まれるのって恥ずかしいな!?!?😂😂
なんか文章で、「~~~」ってセリフが良かったです!とか送ってもらうのはすごく嬉しいんだけど、声に出して読まれると恥ずかしい‼

この編集さんには、他にも何度かセリフを読み上げられました。どのタイミングで読まれたのか忘れてしまったんですけど、確かこのセリフ↓も読み上げられて、なんか死にそうな気持ちになりました。


あと軍の中では周知の事実だったん~!?!? 知らなかったぁ(?)
私的には特に軍のみんなに知れ渡ってるという感じではなくて、まぁ一部のエトルリア勢にはばれてる…くらいの気持ちでした。でもこれも、解釈人それぞれってことかな…

🧑「あとは時系列とかも…まぁ、パーシバル加入後だったらストーリー的には後のほうなんだろうけど、そのへんもわかるといいですね。」

あ~~っ プレイヤーにしか言えない言葉~~ッ
この人封印の剣をやった人だ~~っ

🧑「文字や、あるいは漫画の流れで、そうした説明を入れられるといいかと思います。まぁ同人誌だったら、最初にモノローグで説明しちゃうというのもよくあるんですけど。理想は、漫画で入れることですね」

はぁい…わかりましたぁ…次はフリアルが別居婚してることをちゃんと説明するようにします…

🧑「あとはこの、パーシバルとクレインが見つめ合っているところがうんたらかんたら~」

パーシバルとクレインが見つめ合って…

パーシバルとクレインが見つめ合って…

パーシバルとクレインが見つめ合って…

いや恥ずかしいよ‼なんかただ、「この2人が」とか「このキャラが」って言われるならいいけど、「パーシバルとクレインが」とか名指しで言われると恥ずかしいよ‼

この人が「パーシバル」と「クレイン」が何者なのか把握した上で言ってるんだと思うと恥ずかしいよ…泣

私が…言わせてしまったんだ…
私が今日、この漫画を持ってきたせいで…

私が来なければ、この人も一生、「パーシバルとクレインが見つめ合って」なんて言葉を発することはなかっただろうに…。

正直この時のアドバイスについては、この「パーシバルとクレインが見つめ合って」って言われたのが強烈すぎて、具体的にどういうアドバイスだったかよく覚えていません。😂
でも、当時自分がギリギリ状態で書いたメモ↓を見返すと、

って書いてあるので、確か、
🧑クレインがパーシバルを見つめてる顔を、もっと力を入れて描けるといいですね。読者は受けのかわいい顔が見たいので。」
みたいなことを言われた気がします。
でもこれも、「クレインがパーシバルを見つめてる顔」って言われたのが強烈で、これだけメモするのが精一杯だったんだと思います。

ここでは終始、いっぱいいっぱいの状態で話を聞いていました。
正直、呪術のほうは、大ジャンルだし、知っている編集さんももちろんいるだろうと思っていました。
しかし、ファイアーエムブレム、しかも封印の剣という20年前のゲームを知っている方がいるとは、まさか思いませんでした。

でもたびたび動揺はしましたが、いただいたアドバイスはどれもすごく有益で、ためになるものでした。覚えてない部分もありますが…
ぜひ学んだことを活かして、もっといい漫画を描きたいと思いました!

濃すぎた面談時間も終わりが近づき。

🧑「いい漫画だったと思いますよ!(うろ覚え)あと…
僕、このセシリアの顔、めっちゃ好きです!!
(クラリーに配慮するセシリアさんの顔)

🌱「えぁっ…😇、あ、ありがとうございます…‼///💦」

私はこの編集部を後にしたのち、しばらく近くの壁にもたれかかり、汗をぬぐっていました。
タオルは持ち込みのマストアイテム‼✨

4社目(いろいろ系)

近々更新します!

Danke für Ihren Besuch.